新人賞投稿

小説を書き終え、推敲したら作品をライトノベルレーベル主催の新人賞に投稿するわけですが、新人賞投稿作品の中には、小説としてのルールが守られていなかったり、ライトノベルレーベルの方向性と噛み合わない作品が投稿されています。投稿する方は新人賞の下調べをしてから投稿するようにしましょう。

なお、各ライトノベルレーベルによって新人賞の応募要項が変わるので、その要項通りによく確認してから投稿しなければ必ず落選してしまいます。気を付けて投稿しましょう。

投稿する前の注意点

新人賞では、投稿した小説の原稿を返却しません。事前にパソコンのデータや、紙に印刷し、保管しておきましょう。
原稿を保管しておいた方が良い理由は、新人賞の一部では、事前に手続きを済ませれば作品の評価を付けてくれるライトノベルレーベルが存在します。もしその手続きをしても原稿を手元に残しておかなければせっかくの評価を評価を参考に反省できなくなってしまいます。

データは消えてしまう可能性も有るので、バックアップをとったり、紙媒体に印刷する際も予備を作り、保管しておく方が良いでしょう。

審査の過程

日本全国から投稿された数多くの作品は、一次選考、二次選考、最終選考をへて数を絞っていくのですが、この作業には新人のプロ作家も仕事として携わっています。
新人にとっては大事な収入源であったり、他人の作品を読める勉強の場としても使われています。

新人賞の選考傾向

ライトノベルの新人賞で評価されるポイントは即戦力になる能力を持った人です。
更に付け加えるならば速筆である人の方が評価され、業界で生き残っていっています。

以下は各選考時の審査されるポイントになります。

一次審査
文章などが、小説というものになっているかを確認します。
二次審査
物語の完成度やキャラクターが魅力的なものになっているかに焦点があてられる。
最終審査

売れっ子などの名の知れた作家も審査に加わり、残った作品の中から受賞作を決める。
新人賞での最終選考は相対評価で審査され、残った作品の中から大賞から順番に決められていきます。

この過程を経て、めでたく受賞した方はデビューに向けて作品の改稿していきますが、受賞できなかった作品でも選考した編集者に評価され編集者付きで新たな作品を制作できる場合もあります。

新人賞投稿のポイント

要項を守る
  • 規約にある締切日、ページ数ををしっかりと守ること、ページ数がオーバーしている場合は優先順位が低いシーンをカットしましょう。
  • ページ数が少ない場合は、物語の新しいシーンを作り、ページ数を増やしましょう。
  • 公式サイトなどでちゃんと提出形式を確認し、守りましょう。
あらすじを書く
  • 審査員が作品を読むときに全体の内容を掴んでくれるような文章を書きましょう。
  • 煽るような文章は避け、小説の序章から終章までの流れを把握できるようなものにすること。

新人賞投稿での禁止行為

盗作行為

世に出ている同人誌や文庫本改竄したり、他人が書いた作品を自分の名前で出したりすることは固く禁じられています。

完結していない作品

ライトノベルレーベル主催の新人賞には完結されておらず、次回に続く!というような作品が投稿されています。
ですが、こういった作品は選考初期であらかた落とされてしまいます。

いくら壮大なストーリーを描こうとも要項のページ数で一つの物語を作れなければ、ライトノベルレーベルには評価されません。伏線が回収されていなかったり、長編のプロローグだけでは落選する可能性が極めて高いということを覚えておいてください。

二重投稿

同時期に複数の新人賞に同じ作品を投稿することは禁止されています。
こういうことをすると、業界での信用に関わるもので、小説家生命に関わることなので絶対にしないでください。

自身で2つ、違った内容の小説を作り、2つのライトノベルレーベルの新人賞に投稿することは可能です。

また、過去に投稿して落選してしまった小説を推敲し、修正して再び投稿することは可能です。

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