プロット、構成

キャラクター設定や、世界観の作ったら今度はライトノベルのプロットを作りましょう。
プロットとはライトノベルの骨組みのことで長編の小説を書く際には必須の工程と言えます。

プロットを立てることによって物語の方向性を見失わないようにするということ、アイディアを効率よく盛り込むことができます。

プロットを立てる

プロットを作る時はまず始めに決めておかなければならないことがあります。
それは作者が書きたいライトノベルの「テーマ」です。

小説のテーマとは物語の構成で主軸になる内容で、他にどんな秀逸なアイディアが出たとしても予め決定したテーマとマッチしなければ使わないようにしなければいけません。

ライトノベルのテーマが「コメディ」であった場合、なるだけ明るい笑える話にしようと考えると思います。
そこにスッと面白いアイディアが浮かんだけれども暗い内容で「このライトノベルには合わない」こうなった場合欲張って小説のテーマとマッチしない内容を盛り込んでしまってはいけません。

作品のテーマにマッチしないアイディアは一見インパクトがあるがせっかく決めたテーマがぼやけてしまい、読者に何を伝えたいのかわからなくなってしまうのです。
できるだけ自分の作品にマッチしたアイディアを盛り込むようにしましょう。

初心者おすすめ

ライトノベルを書く時に物語がどうしてもまとめられない人はまず始めに大筋だけ固めてみましょう。

平凡な日常を過ごしていた主人公が未来から来たという女の子に出会い、彼女に振り回されていくなか様々な体験をすることになる。
最初は平和な日常を崩してしまった彼女に嫌悪感を示すが、次第に惹かれていき彼女と共に歩いていく事を決める。

こういったように、対象→行動→結果という骨組みをあらかじめ先に作ってしまい、その上に肉付け=アイディアをはめ込んでいきましょう。ただし小説内の設定の矛盾や、テーマがブレてしまわないように、一度作った骨組みをいじらないように注意してください。

この方法を使用するだけでもライトノベルのプロット作りはやりやすくなると思います。

シナリオ構成

ライトノベルに限らず小説を作る上で、アイディアを文章にし、ストーリーとして組み上げていき、構成していくのですが、この先プロ、アマチュアを問わず小説を書く限り構成能力を磨いていかなければなりません。

まずは基本的な構成を学んでいきましょう。

小説だけでなく文章を書く上で基本として挙げられる方法で、起承転結、序破急を使用する方法です。
起承転結、序破急共に読者の感情を盛り上げるための理想的な方法なので二つともどういったものか把握し、活用しましょう。

起承転結、序破急

起承転結は起・承・転・結と四つに分けてそれぞれに基本の構成ルールが存在し、それに沿って物語を埋め込んでいきます。

  • ・・・・・・物語の冒頭、登場人物や世界観の説明、小説を読む上での必要事項を紹介する部分
  • ・・・・・・「起」の内容をさらに理解させて物語の核となる部分の「転」に繋げる部分
  • ・・・・・・物語のヤマ場、一番盛り上がる部分で、どんでん返しを展開させたり、興味を引き付ける部分
  • ・・・・・・「転」での事柄が最終的にどうなったのか描き、物語を完結させる部分

序・破・急は、三段構成になります。

  • ・・・・・・始まり
  • ・・・・・・展開
  • ・・・・・・結末

起承転結のポイント

起・承・転・結を意識して構成しますが、一つ一つの構成をまた起承転結で作るとより
書きやすくなります。

起承転結がしっかりしていても面白いとはかぎらないし、起承転結を守っていなっくても面白く、人気なライトノベルは存在します。

ですが、文章を書く上での基礎部分なので、背伸びをせずには起承転結が、守って文章の書きましょう。

乱れた時の調整

小説の原稿を書いている時に、物語の方向性に迷いが出てしまった場合、まず作業を止めて物語のあらすじを短文、長文に書き分けてみましょう。
大きくなって内容を把握しづらくなった場合にあらすじにして圧縮することで見やすくなり、筆者の書きたい本筋が見えてきます。それらを比べて物語上の大事な部分やテーマの再確認してください。

また、締め切りなどに追われて焦って執筆してしまうと小説自体のクオリティが下がってしまいます。
焦らずに自分の気持ちを整理する時間を作り、リフレッシュした状態で執筆を再開しましょう。

文章に緩急を付ける

これは小説を書くことに慣れ、余裕ができたら実践してみてほしいことですが、ライトノベルの執筆に起承転結を用いた構成の場合「転」が最大の見せ場となります。
ということは、「転」で一気にたたみかける文章構成になると思います。

その際、「承」から「転」に繋ぐ部分をあえてじっくりと描くことによってストーリーにメリハリができ、「転」でのピークがより一層引き立ちます。

文章書きに余裕が出てきたら実践していきましょう。

因果律に気を配る

因果律とは何らかの事象が起こる場合、その前に原因となる事象が存在していることです。

小説などの物語では伏線にあたります。小説に伏線を張る目的は物語のピークをさらに盛り上げるための予告部分です。伏線を張らずにストーリー上に何の脈絡もない話がくると読者が混乱したり、興ざめしてしまいます。

伏線でを張る上で読者が簡単に気付いてしまうような露骨な伏線のみは避けるようにしてください。
正し、後述しますが、わかりやすい伏線を利用した方法もあります。

伏線を張る時のポイント

あらかじめ伏線を2つ張り、片方の伏線を読者にわかりやすいように作りダミーとして機能させ、後から真実の伏線を回収することで読者の驚きを誘うという方法もあります。

伏線を張りすぎて最終的に回収しきれないことの無いように自分の力量に合わせて原稿の執筆に励みましょう。

小説の結末の重要性

これはライトノベルや他の小説だけではなく漫画やアニメにも言えることですが、物語の結末の描き方というのは完成度を左右する大きなポイントとなります。

人間の印象や評価というのは最後どのように感じたかが影響される場合が多く、物語の終盤まであまり良くなくても結末が素晴らしいものだった場合、そのライトノベルの評価は良いものと判断されてしまいます。

小説の結末はプロットを作成していく段階から物語の結末を考えておきましょう。ストーリー上に張り巡らせた伏線を回収しきれるのか、この結末なら読者はどう感じてどう評価するのだろう?と考えましょう。

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